8月27日渡航22日目
今回のテーマ
「成長を考える前に」
自分自身、結局自己認識は自己成長とかとりあえず魅力的になりたいみたいな漠然としたレベルだったんだなって思い知った。
日本にいる先輩と電話をする機会があったのだが、自分の現状のもやもやをぶつけてみると、自分の浅はかさを痛感。
まず、もやもやの原因を記述する。
今回の研修に関して自分は
【価値観を変える】をテーマにしていた。
それは日本にいた現状の自分に対し不満を抱いていて、その不満の理由を1つ1つ明確にしていった上で、結局は大学に入っても高校以前の自分と何も変わってないし、価値にも変化がないという「自分の成長感のなさ」が不満の根本だと自分なりに解釈した。
問題はこの後で、「自分の成長感を得る」ために「価値観を変えなければならない」と飛躍して捉えていた。
これは今までに成長には価値観の変化が必要と誰かが言っていたからそうなんだなと鵜呑みにした結果だ。
ただ周りに流されただけで価値観の変化とは何かを真に理解していなかった。
流されるのは嫌いなのに情けない。
そもそも、「価値観」って何?みたいなことを去年のEICのときから考えていなかったのも相当甘い。
だから研修の中盤になって、
【価値観を変える】っていうテーマに関して「結果論じゃね?」とか逃げて、自分が何に向かっているのかが不明確になり、もやもやが募ったのだと思う。
以下先輩との話で自分が納得感を持ったものをまとめる。
価値観:自分が大切にしたいもの・譲れないもの・打ち消したいと思うマイナスのもの
この大きさにより優先順位が決まるものであるというのが前提。
価値観が変わるのは
- 自分の価値観を明確に把握している状態
- その価値観に従った行動を日々起こせている
これがなされて起きる。
ではなぜ、価値観の変化→自己成長という展開になるのか
- 自分の価値観を把握
「自分がなぜ生きているのか・どんな時に幸せを感じているのか・自分のなりたい像・成し遂げたいもの」などが見えてくる。 - 日々その価値観に従った行動をする
- 何かしらのきっかけで日々大切にしていた価値観とは違うものに出会う
または価値観の優先順位に変化が起こる
または現状の価値観に確信を得られる - 自分のなりたい像や成し遂げたいもの【自分の努力する先】が変わってくる
- やるべきことの方向や距離が変化し、さらにプロセスが明確になる
- それに向けてアクション
- アクション前と後の自分が比較できるため、自己満でない成長感を得られる
というのが
価値観の変化→自己成長という展開だと噛み砕けた。
よく、海外に行くと価値観が変わるというのは3番が過酷な環境に身を置くことで起きやすいからだとようやく理解した。
今の自分に足りないのは恥ずかしいが、1番。
去年自分の価値観について考えたが、そもそも価値観とは何?みたいなのを考えていなかったため、形だけのアウトプットとなり、価値観に従った行動の重要性を全く理解していなかった。そのため、去年1年間自分の価値観に関して深く考えてこなかった。
まず、1番から焦らずに納得して進んでいきたい。