8月12日渡航7日目

今日行ったこと

今日はグローバルパスポートのアクティビティと言って、あるテーマ(child neglect)に関してEPたちが考えたセッションを現地の学生にする日であった。それは一日中だったけど、昼間は学生に現地のベトナムラーメンを食べさせに連れて行ってもらい、夜はEPと現地の学生を交えての食事に行った。

特に別のプロジェクトはしていないし、セッションをしたわけでもないのでグループディスカッションの手伝いをしていた。

 

今日の気づき

慣れのデメリットとメリット。

あとはやはり優しさ。

 

英語を聞き取ることに慣れてきたため、現地の学生やEPとのコミュニケーションが徐々に取れるようになってきた。しかしそれと同時に生活に安心と慢心が生まれ、このブログも一瞬「今日はいいや」と思ってしまった。(実は毎日ブログあげることを自分に課している)

慣れによって、現地の学生から本当によく遊びであったり、どこかに行こうよという誘いをもらえるようになったし、EP間でも活動がしやすくなったのは事実。それは本当に良いことだと思っているし、毎日違う人と会話することができている。

それでもやはり、慢心が生まれたらここにいる意味がなくなってしまい、初日に逆戻りだ。慢心が生まれ目標を見失い、いつしか日々を過ごすことが目的というなんとも保守的な状態になりかねない。

常に自分を律しなければ。

 

あとは優しさについて。

今日研修先から滞在先までのuberを待っていたところ、全く来なくて呆然としてたら、仲良くなったEP(中国の女の子)が他のEPと一緒に滞在先に帰る予定だったのに、その予定を断ってわざわざ車を手配してくれて、一緒に滞在先に帰ってくれた。

自分は渡航前、自己犠牲の精神って大事だなぁって漠然と思ってたけど、そもそも自己犠牲の精神とか言っちゃてる時点でなんか前提が自分のためみたいな自己満感がすごいから違和感があったのだと実感できた。彼女の行動には自分がどうとかこうとかって気持ちは無かった。ただ困っているから助けたみたいな感じ。前提に自分が主語となる自己犠牲とかと違って、行動の前提に単純な思いやりしかないから本当に単純だけど、単純だからこそ心に届く。

犠牲とか行動にデメリットメリットを考えた上で取捨選択するみたいな自己犠牲の精神とかいう言葉は使わないようにしようと感じた。

もう1つ感じた優しさは現地の男子学生に関してだ。今日夜食事で会ったばかりなのに自分に優しくしてくれてわざわざメッセージで「一緒に思い出を作りたい」とか送ってくれるってすごい素敵だと思った。素直に自分の気持を表せる素直な心を見習いたい。

 

明日に向けて

明日はグローバルパスポートでミーティングがあり、夜は現地アイセックの方で日本に興味がある方と食事をする。

明日のミーティングは昼過ぎからだが、慢心から午前中を全て無駄にすることの無いようにしたい。