8月14日渡航9日目

今日行ったこと

今日はずっとグローバルパスポートとは別のプロジェクトに参加し、夜は少しグローバルパスポートの準備のために話し合いをした。

別のプロジェクトでは昼も夜もごちそうになり、とても良くしていただいている。

昼食べた、ブンチャ(?)はとても美味しく、夜は日本食を食べに連れて行っていただいた。

企業戦略の話からベトナムの事情まで幅広くお話をいただけたので、とても充実感のある1日でした。

 

今日の気づき

自分の考えていることを相手にわかるように言葉にするって本当に難しい。

自分の考えていることを相手にわかるように言葉にするためには相手の立場に立たなければならない。

これは自分のテーマでもある「共感力」に関わってくると感じている。

自分の中で共感力って、相手のことを理解するとかじゃなくて、理解した上で相手の立場に立てることだと思っている。

相手のことを理解するというか、相手が今自分に表現したい感情として

困っている、喜んでいる、悲しんでいるなどなどがあるんだなっていうのは単純に理解することはできる。

でもそれがなんでその感情を表に出しているのかを読み取るのって本当に難しい。

相手は本当は嫌な気持ちだけど、相手には喜んでいるように見せていたりとか、その逆もあり得るし、

相手が抱える様々な感情のマインドシェアが今どの程度なのか、どのような割合でシェアが振り分けられているのかとか

理解するのって本当に難しい。

グットプレゼンターとかこれうまいんだろうな。

相手に合わせて話し方を変えるって、言うは易し行うは難しって感じがすごい。

 

明日に向けて

明日はグローバルパスポートのミーティングがある他、他のプロジェクトについてもやることは多いのでは時間を無駄にしないようにしたい。

8月13日渡航8日目

今日行ったこと

今日は午後にアイセック現地支部とのミーティングに行き、そのまま現地アイセックで仲良くなった人とご飯に出かけた。その後はホテルに戻って今週の水曜日の授業に関してミーティングをしたあと、仲のいいEPと同じホテルのオーストラリア人とボードゲームをした。

ミーティングは自分の価値観に関して再認識していこうといったもので、よく日本でもやるような内容だった。また、その後の食事で連れて行ってもらった場所があるビルの25階でハノイ市内を一望できた。

そんな1日を過ごしました。

 

今日の気づき

やはり自分から話そうとしている人に対して、その人が遅いからと言って聞かないなんてことはないってこと。

これは心の持ちように関わるけど、最近英語に耳が慣れてきた自分は話すことが次の課題だが、なかなかスムーズには発音できないし遅い。

そんな状況でも話そうとする意志を見せれば、相手は理解してくれるんだなって再認識した。

しかし、やはりまだ英語で意見を言う時に

「これ文法合ってるかな」

「発音合ってるかな」

とか気にしすぎてしまい、声が小さくなり、相手に結局伝わらないみたいなことがある。まだ他のEPとすれ違ったりするときの些細な会話を避けている自分がいる。

もっと自信をもって活動をしようと思う。

 

あと、ベトナムは結構小さい頃からみんな英語を話す必要性のもとで英語が話せるようになるのだと思っていたが違った。ハノイとか都市部の子供は英語話せるけど、やはり郊外の人々は話せないらしい。ハノイしか見ていないからベトナムの本当の現状は分からないが、英語教育の重要性に揺らぎはなかった。

 

明日に向けて

明日は1日中他のプロジェクトに参加する。

火曜日までに仕上げないといけない課題があるが、こういったように日々に忙殺されるのが果たして悪なのかとか考えている。

今日、明日、明後日を一生懸命に生き続けて、1ヶ月1年が形作られるってなんか先見性の無く生産性無いとか考えていたけど、将来のことに気を取られすぎて今日に集中しないってなんかダサイなって感じている。

定量的とか明確化とかってそんなに重要なのかな。

ぼんやりと目指すべき、目指したい方向が大局的に見えていて、それに向けて日々が取り組めていたら日々に忙殺されても良いのかなとか感じてる。

まあ、自分の正当化でしか無いのかもしれないけど。

8月12日渡航7日目

今日行ったこと

今日はグローバルパスポートのアクティビティと言って、あるテーマ(child neglect)に関してEPたちが考えたセッションを現地の学生にする日であった。それは一日中だったけど、昼間は学生に現地のベトナムラーメンを食べさせに連れて行ってもらい、夜はEPと現地の学生を交えての食事に行った。

特に別のプロジェクトはしていないし、セッションをしたわけでもないのでグループディスカッションの手伝いをしていた。

 

今日の気づき

慣れのデメリットとメリット。

あとはやはり優しさ。

 

英語を聞き取ることに慣れてきたため、現地の学生やEPとのコミュニケーションが徐々に取れるようになってきた。しかしそれと同時に生活に安心と慢心が生まれ、このブログも一瞬「今日はいいや」と思ってしまった。(実は毎日ブログあげることを自分に課している)

慣れによって、現地の学生から本当によく遊びであったり、どこかに行こうよという誘いをもらえるようになったし、EP間でも活動がしやすくなったのは事実。それは本当に良いことだと思っているし、毎日違う人と会話することができている。

それでもやはり、慢心が生まれたらここにいる意味がなくなってしまい、初日に逆戻りだ。慢心が生まれ目標を見失い、いつしか日々を過ごすことが目的というなんとも保守的な状態になりかねない。

常に自分を律しなければ。

 

あとは優しさについて。

今日研修先から滞在先までのuberを待っていたところ、全く来なくて呆然としてたら、仲良くなったEP(中国の女の子)が他のEPと一緒に滞在先に帰る予定だったのに、その予定を断ってわざわざ車を手配してくれて、一緒に滞在先に帰ってくれた。

自分は渡航前、自己犠牲の精神って大事だなぁって漠然と思ってたけど、そもそも自己犠牲の精神とか言っちゃてる時点でなんか前提が自分のためみたいな自己満感がすごいから違和感があったのだと実感できた。彼女の行動には自分がどうとかこうとかって気持ちは無かった。ただ困っているから助けたみたいな感じ。前提に自分が主語となる自己犠牲とかと違って、行動の前提に単純な思いやりしかないから本当に単純だけど、単純だからこそ心に届く。

犠牲とか行動にデメリットメリットを考えた上で取捨選択するみたいな自己犠牲の精神とかいう言葉は使わないようにしようと感じた。

もう1つ感じた優しさは現地の男子学生に関してだ。今日夜食事で会ったばかりなのに自分に優しくしてくれてわざわざメッセージで「一緒に思い出を作りたい」とか送ってくれるってすごい素敵だと思った。素直に自分の気持を表せる素直な心を見習いたい。

 

明日に向けて

明日はグローバルパスポートでミーティングがあり、夜は現地アイセックの方で日本に興味がある方と食事をする。

明日のミーティングは昼過ぎからだが、慢心から午前中を全て無駄にすることの無いようにしたい。

8月11日渡航6日目

今日行ったこと

別のプロジェクトのオフィスに朝8時半から5時までずっといて作業をしていた。

そのあとは現地の生徒とEP何人かとでボードゲームカフェという本当にボードゲームばっかりが置いてあって、自由に使えるカフェに行った。

特に全体の集まりはなかったが、自発的に作業に取り組んだ。

 

今日の気づき

優しさと心の持ちように関して感じたことがある。

まず優しさについて。

夜のボードゲームカフェに行く約束は昨日していた。EPは自分を合わせて仲良くなったイタリア人と他2人、現地学生は5−7人という約束だった。現地学生に誘われたので本当に嬉しくとても楽しみにしていた。けれども、グローバルパスポートに参加している他のEPが誕生日であるとわかると(おそらくFacebook伝え)、参加するEPたちは夜誕生日ディナーを開こうと計画し始めた。自分もそれに参加する流れだったが、時間が現地学生との約束の時間と被ってしまった。そのためボードゲームを予定していたEPの他2人はディナーに参加した。そんな状況で仲良くなった彼は

約束を破るなんて僕にはできない、ハッピーバースディはいつでも言える、現地学生と時間を過ごすべきだ

ってまっすぐな目で言っていた。純粋にかっこいいなって思ったし、自分はi just follow you としか言えなかったけど、本当にそう思った。

他人を心から思いやる気持ちを彼はとても強く持っている。

他のEPたちがディナーを終えた後ボードゲームカフェにぞろぞろと集まって、結局は大人数でカードゲームをする展開だったが、最初から彼について行って本当に清々しかった。

11時ごろになって集まりは終わり、多くのEPが帰る流れで自分も帰ろうとしたらホテルまで送ってくれて、なおかつ数人で誕生日のEPを祝う飲み会にそのあと彼は合流して行った。全てに思いやりを感じた。こんな素直に尊敬しているのは兄以外に彼しかいないってほど尊敬している。

 

次は心の持ちようについて。

ベトナムに来て一週間が経つぐらいだが、英語にはだいぶ慣れてきて聞き取れるようにはなった。しかし1言目がどうしてもスムーズに出ないなぁって思っていたが、彼と話すときはスラスラ出てくる。やはり壁って結局は心の持ちようなんだなって感じた。

 

明日に向けて

明日は1日中現地学生とのアクティビティがある。次は自分から話せるようになれば英語という障壁を超えるとまでは行かないが、障壁と感じなくなると思う。心の持ちよう。合ってる合ってないじゃなくて、伝える意思が伝わるかどうか。頑張ろ。

 

PS.

過去の投稿からだと、ほとんど英語のことしか障壁として思ってないじゃんとか社会課題へのアプローチは、とか少し思われちゃうと嫌だなぁって思ったのでちょっと書くと、自分が認識している障壁とかそれに対する試みとかもともとの目標とか言えない状況だから書きません。

8月10日渡航5日目

今日行ったこと

今日はグローバルパスポートのミーティングに2時から参加し、そのあとは別のプロジェクトの準備をずっとしていた。

かなり単調ではあるが、やることは多かった。

 

今日の気づき

殻を破ることに関することを昨日書いたが、気づくことはやはり似たこと。

殻を破る経験って日本でそんなにしてきたかなって思う。今自分は英語という障壁にぶつかっているが、それは短期間では到底超えられない。それでもその障壁を自分の心の持ちようで高くするのではなく低くすることが殻を破ることだと感じている。

日本にいたときは勉強頑張らなきゃとかミーティングの用意しなきゃとかすぐに超えられるものしかなったが、本当に超えることができないものに嫌でも対峙しなければならなかった時に、今までの自分のスタンスを少しでも変えてその障壁と向き合うことが

自分の殻を破る

ってことだと思う。

よく自分の殻を破りたいとかいう人がいるが、それには超えられない障壁と逃げることのできない環境があってこそだと思う。

まあこんなつらつら書いたが、自分のスタンスがどう変わったかというと、

・0か100かの思考のくだらなさの再認識

・自信の大切さを痛感

みたいなところ。

50でもいいからトライすること。間違っていてもいいから自信を持って会話すること。

普通に文法あってるかな、日本語はこうだからこういう文法だなとか考えて会話してたら、自信のなさが相手に伝わって結局そんなに理解してもらえない。悪循環でしか無い。

自分の殻を破る経験、これは自分の価値観にもとても影響すると思うから大事にしていきたい。

 

明日に向けて

明日はグローバルパスポートのミーティングはなく、他のプロジェクトの準備がメインだ。英語でのディスカッションとなるため今日の気づきを大事にしたい。

また、夜は仲良くなったEPとベトナムの生徒と一緒に遊ぶので、殻を破りまくりたいと思う。

8月9日渡航4日目

今日行ったこと

今日は別のプロジェクトの予定を組み、

英語の授業を行った。バスケもした。

授業を行ったと言っても僕はセッションを打ったわけでなくあくまでもサポートに回った。

積極的に生徒に話しかけて、一緒に議論する。これがサポートの内容。

 

今日の気づき

 自分の殻は自分にしか破れない。

とても単純なことだが、本当にこれを感じた。

昨日、自分が心を開かなければ相手は心を開かないと書いたが、まさにその通りだった。

他のEPや生徒たちは日本についてとてもよく知っていてくれて、1つの話題からとても会話が弾んだことで多くの人と信頼関係が築けた。

自分がこれ以上できないって思えば本当にそうなるし、もっとできる、できる方法はあると思えば本当ににその通りになる。

精神論ではあるが、強くこれを感じる機会となった。

また、社会問題解決とか言ってるけど、今自分は日本に対して社会問題を感じている。

このままだと日本は本当にガラパゴスになる。ベトナムで英語が苦手な子が集まったクラスでさえ自分よりも英語が話せる。外国の人と話すことに抵抗がない。町には外国人が溢れている。

ベトナムに日本が勝るのは衛生とかめちゃ小手先の項目だけな気がする。

イタリア人に聞いてもイタリアも日本と同じ状態らしい。先進国のウサギ化が止まらないのではと感じる。カメだと思ってた国は亀の精神を持ちながらウサギ同様のスピードで成長している。

近い将来、5年後とかには日本は先進国だとか言ってられないと思う。町の外観とかはすぐに追いつかれると思うし、外観が追いつかれた後、何がベトナムに勝るかって考えたら何もない。本当に日本の英語教育は重要だし見直すべきだと感じた。

 

明日に向けて

 明日はグローバルパスポートの活動がないので、ゆっくりできるかと思いきや、そんな時間はありません。今日立てた予定に沿って別の人プロジェクトを進めたいと思う。

 

 

本当に今日は自分の殻が1枚破れたような日だった。

8月8日渡航3日目

昨日は優しさに関して感じることを書いていたが今日も同じようなことを感じている。

渡航したら日本の友人には極力相談せずに過ごそうと思ったが、自分の存在意義とかそういうかなり辛いところまで心が触れていたので1人に相談した。

その返信がとても僕の状況を考えてくれていたもので本当に感動した。

慣れるまではリフレッシュしつつ頑張れというのが大まかな内容だが、こんなにも自分の心に響くとは思わなかった。日本にいたら絶対に感じることのできなかった優しさだと思う。

 

また今回初めて現地で協働する方々にお会いした。

英語での会議は難儀するかと思いきや、気さくに受け入れてくださり、昼飯、カフェ、夕飯とおごっていただいた。やることの打ち合わせをするなかで自分たちがやらなければいけないことが明確になったと同時に、自分たちが背負っている責任が凄まじいものだと知り、本当にプレッシャーを感じている。しかし、自分には反骨精神という価値観があるんだから頑張ろうと思えた時に、自分の参加しているグローバルパスポートでも同じなのかなと感じた。

ベトナムに来て3日しか経っていないが、英語の重要性や英語を理解できない自分の存在意義や何しにAIESECジャパンを名乗ってきてるんだろうとか色々悩みこんでしまったが、それは悩んでるだけ、何も考えていない。はあ特大ブーメランが自分に帰ってきた気持ち。

 

頑張ろ。

 

今日のまとめとしては

自分から心を開かなければ相手が心を開くわけがない。

英語ができないと思い込みすぎ。もっとできる感じに話そ。

やるべきことは本当に多い。自分の成し遂げたい目標・なりたい像を見失わないように。

 

頑張ります。

 

PS.

英語は主語動詞を意識すると案外一言目が出やすい。